くえばのお話

※クリスマス過ぎちゃったけどこれはアドベントカレンダーの記事です。

 

こんにちは、ちんさんです。

結束バンドのアルバムを買おうとAmazon開いたらどこも品切れか発送が年明けだったときの顔してます。アニメ良かったですね。

 

 

知らない人のためにとりあえず自己紹介。

 

音ゲーマーです。

 

HN:ちんさん

メイン機種:初音ミク Project DIVA Arcade ←神ゲーなのでみんなやろう

サブとかはなくて、割と気分で他の機種はやってます。最近はチュウニズムにお熱かも🦆

 

あとはtwitter(ちんさん (@chinsan_QUaver) / Twitter)のbioに一応書いているんですが、

九州大学音楽ゲームサークルQUaverの創設者ということになっています。(ついでに初代部長)

 

自己紹介ここまで。

 

 

 

以下、QUaverを『くえば』と表記することが多々あります。

 

さて、なぜ自己紹介でわざわざQUaver創設者とかいう情報書いているかというと、今回はQUaver自体の記事にしたからです。

実はこの音ゲーサークルはできてもう8年半も経ってます。そんな経ってるので当たり前っちゃ当たり前なのですが、初期のメンバーはもうほとんどいません。*1それなので、昔話でも書こうかなと思った次第です。ぶっちゃけ記憶が曖昧なのと資料がそんなに残ってないので適当書くかもしれませんが、その辺はご容赦ください。

 

今後、何かサークル作ってみようかな~と思っている人には何かしらのヒントになる情報があるかもしれんですね。

 

 

というわけでくえば老人会、はじまりはじまり~

 

 

もくじ

 

 

 

 

くえば爆誕

早速ですが、これが事の発端です。*2

 

僕が九大に入学して2ヶ月、twitterランドで同大学の音ゲーやってるFFが何人か出来はじめ、サークルあったら入りたいな~とか思ってたんだと思います。当然ないので、当時の太鼓仲間とサークル作ろうという流れになりました。*3センターゾーンの地下食でこんなやり取りした気がする。

 

 

 

というわけでできました、九州大学音ゲーサークル。

そんなノリでサークルって作れるんかと思われるかもしれませんが、作るだけならそんなもんです。「~のサークル作ろうぜ」って言ったらもうできてるようなもんです。おめでとう、あなたが創設者だ。

 

 

最初期のメンバーは数学科率がちょい高めでした。

というのも、自分が数学科だったこともあり同学科の人を直接勧誘していたからです。数学科自体は人数はそんな多くはない(60人くらい)けど何かしら音ゲやってた人はちょいちょいいた気がします。

毎年数学科の後輩がちょこちょこくえば加入してるけど、音楽ゲームと数学って何か相関があるのかしら…何か知ってる人いたら教えてください。

 

ちなみにQUaverという名前は僕が考案したものではなく、当時一緒に太鼓やってて創設に関わってくれた人が、「音ゲーサークル作るなら名前はこれにしよう!」と言ってつけてくれたものです。BEMANI音ゲ齧ってる人はご存じかもしれませんが、『quaver♪』という楽曲からそのまんまとってきてます。九州大学の略称(?)『QU』が入っているのと、quaverが『八分音符』という音楽っぽい意味を持っている*4ことから採用しました。いい名前っすね。

当時はdiscordなるものはなかったのでLINEで連絡だったり告知等を行っていて、LINEとtwitterのアイコンは楽曲quaver♪のジャケットをそのまま使っていました。

 

そして、「ジャケットは流用じゃなくて何か作ろうぜ」という流れになっていきます。

 

 

アイコン

アイコンを作る流れになりましたが、僕はデジタルでお絵かきはしたことはなかったので、ペンタブとか持っていませんでした。それゆえ原案は紙に描いてから、フリーのペイントソフトでデジタルに落とし込むって感じで描きました。いい感じのフォントに図形組み合わせる作業がほとんどだったので、マウスでもどうにかこうにかできる作業でしたね。原案は英語のライティングか何かの授業中に描いてた気がするけど、考えてるときすっごい楽しかった記憶です。

 

そんなこんなでできたのがこちら。

 

くえばオリジナル(?)アイコン第1弾です。

既に現在のアイコンにかなり近いです。

 

前面のロゴは僕が作って、背景の円形の棒グラフみたいなやつは当時の副部長がフリー素材集からいい感じのものを選んでくれました。我ながら良いデザインだと思ってます。

このアイコン知ってる人はまぁまぁ老人です。

 

んでこのアイコンをtwitterとLINEで使ってたんですけど、フリー素材やめて背景も作っちゃおうかという話になりました。これも副部長がちょちょいと作ってくれたんですけどね。

そしてできたのがこれ。

 

オリジナルアイコン第2弾。
くえば知ってる人の大半はこのアイコン見たことあるんじゃないでしょうか?

前回のアイコン背景の円形要素は残しつつ、前面のロゴはちょこっと影が付いている感じになってますね。これで現在まで使われている完全オリジナルのアイコンになりました。やったー。

 

 

 

 

 

 

 

 

実はもう1個アイコンあるんですけど。

 

これはほんとマイナーチェンジ版というか、作らざるを得なかったという感じです。

経緯としてはくえばオリジナルTシャツを作ろうとしていた時に、「アイコン画質悪くね??」ってなったことがはじまりです。上に載せてた画像見てください。ガビガビです。twitterとかのアイコンであればこれくらいの画質(サイズ)でも良いかもしれませんが、Tシャツに載せるのにクソ雑魚画質じゃ誰も欲しがりません。僕も欲しくない。

 



というわけで作り直しました(透過したとこ白くて見づらい)。今回はタブレット端末持ってたのでそんなに時間かからなかった記憶です。一番苦労したのが文字部分のフォントを思い出す作業でした。もう忘れたけど

twitterとかのアイコンにしてはないので、画像として載せるのはここが初かもしれませんね。

 

ちなみにこれは今年7月くらいのお話です。まだTシャツできてなくてごめんなさい。ほんとはできてる。

 

まぁTシャツの話はまた後程ということで…アイコンの話はこれでおしまい。

何かいいアイコン案あったら部長副部長に相談してみてね~

 

 

 

企画とか

これまでやってきたor現在まで続いている企画をざっくり紹介します。自分も全部は覚えてないので一部になってしまいますが…

後輩の皆さんはこれ見て、「もっかいやりたい」とか「こういうの面白そう」とかあればじゃんじゃん提案しちゃってください、部長副部長に。*5

 

部内大会

現在まで続いてるやーつ。いわゆる部内戦です。

CS・AC問わず部門を立てて参加者を募り、担当者がルール決めてみんなで競い合う、そんな流れになってます。全部門に共通する最低限のルールとして、

  • 3人以上の参加者でその部門の開催決定
  • 期間は2週間くらい
  • 担当は結果発表時に自身のリザルトを提示する

とかがあった気がしますが、これはくえばができて最初の部内大会で僕が勝手に決めたものです(多分)。なんだかんだ現在まで継承されてますね。

対戦方法は担当の人が毎回上手いことルールを考えてくれてるので、実力差問わず戦えるのがすごいですね。感心させられるルールばかりです。おじさん頷きすぎて首とれちゃいました。

くえばの部内大会が他の音ゲーサークルと違うだろうなと思っているところは、『音ゲ全く関係ない部門が存在する』、『勝敗のない部門が存在する』といったとこでしょうか。ここ最近はユニークな部門が多く開催され、『ボードゲーム部門』、『Among Us部門』、『飲み会』、『マリオカート8DX部門』など数多くの部門が開催されていました*6。盛り上がりだったり部員同士の交流を深める意味では音ゲー以外の部門も全然アリかなと思っているので、今んとこはとりあえず見守っている感じです。

ちなみに部内大会の参加者の集計、けっこう大変らしいです。今はexcelでマクロ組んで多少は楽になったかなと自負していますが、それ以前の手書きで集計していた過去部長副部長たち、マジでありがとうございました…

 

 

ブログリレー

この記事もこの企画の一環です。決められた期間の適当な日に自分の名前を記入して、その日に自由に書いた記事を投稿するといった企画です。先の部内大会と同じように、こちらも音ゲー以外の内容OKとなっています。むしろ音ゲー以外の方が多いかも。

僕は数学とか折り紙とかDIVAの話題が多めです。刺さる人は少なそうな分野。

この企画に関してはこれくらいかな…

これからも皆さんの面白い記事を期待しています。

 

 

入部試験

この文字列を見てビビってしまった未来のくえば部員たち、安心してください。そんなものはありません。

 

ただのクイズ大会みたいなもので、この企画はじまって数年は新歓のタイミングで実施していました。最初やってみたら割と好評で、毎年行われています。途中から某コロ助のせいで新歓自体実施が難しくなっちゃったけど…

 

流れとしては事前に製作委員会的なのを組織して、各機種または分野でちょっと多めに問題を製作、その後問題を選定して1冊にまとめるといった手順で作成しています。機種の範囲が結構広いんで、マニアックな問題はあんまり出ていない印象です。

 

過去問見返したらまぁまぁマニアックな問題あったわ

 

 

先に述べたように機種の範囲が広いので、マニアックな問題は少なくても高得点は難しいです。平均点も実際そんな高くなかったような記憶。多機種勢が強い企画かもしれませんね。

ちなみに設問や解答の選択肢がユニークなものもあり、大喜利が始まっているものもちらほら。僕はとても良いと思います、そういうの。来年もこの企画やりましょう。

 

 

また入部試験とは別で、『くえばアナグラムクイズ大会』といったクイズ企画も昨年行いました。

これは音ゲー楽曲の曲名を並べ替えて文章を作り、もとの曲名を当てる企画です。機種は触ったことなくても曲名だけ知ってれば正解できるかもしれない企画なので、割といろんな人が参加できそうな企画かなと思っています。

 

例えばこんな感じ↓

 

この企画も定期的にやれたら楽しいんだろうな~とか思ってるんですが、問題を作るのがクッソ大変です…問題製作には僕ともう2人協力してもらったんですけど、その節はありがとうございました。問題製作班がちゃんと組織できれば定期的に実現できそうな企画だと思っています。

 

 

Monthly QUest

今はやってない企画その1。

これは特定の機種について、毎月お題を提示してみんなでやろう的なやつです。新しい機種の開拓のきっかけだったり、何の曲やろっかなーって時のお題などが目的で発案されました。スコアタではないので、やってみてハッシュタグつけて投稿するだけって感じのイベントです。自分としては普段やらない機種を触るいい機会だったと思います。

 

僕はDIVAの担当をしていたのですが、こんな感じで毎月作ってました。

 

くえば公式サイト

今はやってない企画その2。

いつからか僕と、僕が部長だった時の副部長と一緒にやや勝手に立ち上げたサイトです。wixで作ってるのですが、サイト自体はまだ生きているので検索すれば出てくると思います。閲覧できるページは制限していますが。

中身としてはホームでサークルのざっくりとした紹介、その他店舗紹介や部員紹介のページ、ブログ、過去の部内大会の概要、更にこの後紹介するQ_Recordのページを公開していたと思います。

 

編集しているのが僕だけだったので、だんだんと飽きてきていつの間にか更新が途絶えました。ごめんちゃい。

サークルの公式サイトとかあったら何かおっきい組織のような雰囲気出ますよね。実際割と大きい組織なんだけど。

 

 

Q_Record

今はやってない企画その3。

くえば部員が出したいい感じの記録を残していこう的な企画です。

記録の登録自体は簡単で、twitterでリザルトに専用のハッシュタグつけて投稿するだけです。それを僕がサーチしてくえば公式サイトに記録してました。10機種くらいでやってた気がするんですけど、けっこう提出率というか参加してくれる人が多かった印象です。

くえば公式サイトが更新途絶えた理由と同じ感じで、飽きちゃいました。*7あとは各機種でぶっ飛んでるひとの1強みたいな感じになってきてたことも理由のひとつですかね。

もう少し上手いこと企画できてれば長く続く企画だったのかな~とか思っています。

 

 

七帝戦

これはくえばの企画ではないですが、毎年サークルとして参加している企画なのでご紹介。

旧帝大の7大学合同で行われる大会です。運営で開催が決定された音ゲー各部門で課題曲が1,2曲選ばれ、スコアタを行います。各部門の順位でポイントが付与されるので単曲で競えるだけでなく、全部門の合計ポイントでも競うことができます。*8

自分の実力がどこまで通用するかを測れるだけでなく、普段触らない機種に触ったり、他大学の音ゲーサークルの人たちと繋がれるいい機会だと思います。実際、第1回七帝戦ではボコボコにされて自分の弱さを思い知ったので、かなり衝撃的な大会でした。

己の弱さに気づいたときに使えそうな画像

ちなみに界隈で有名なランカーがちょいちょい参加してたりするので、見つけてしまうと目ん玉飛び出ます。

来年もやるのかな?

 

 

おわりに

昔話とか宣いながら最近のことまで含めて長々と書いてしまいました。

本当はサークルができた2014年から順を追って毎年何をやってきたか書きたかったのですが、企画とかがそれぞれ何年に始まったのか思い出せなかったので、今回みたいな構成になっちゃいました。くえばがどんなことをやってきたかが少しは伝わったかな?

ほんとはもっと企画やってたと思うのですが、ちゃんと記録しておけばよかったですね。

 

さて、最後にサークルを実際に作って運営してきた立場から、ちょっとした所感を書きます。

『くえば爆誕』の章でサークルを作ること自体は簡単的なことを書きました。宣言するだけでできたようなもんなので、これは簡単です。難しくて、尚且つ重要なのは『サークルを維持させる』ことですね。作っただけで放置では自然消滅待ったなし、何かしらのアクションを起こさないといけません。活動しようってことです。その活動実績を作るために僕は企画を提案して実行してきました。毎年続くような企画が1個でも2個でもできれば、サークルの運営も軌道に乗ってきたと言えるのではないでしょうか?

こういった企画系で心配事なのは、「提案したところで参加してくれる人がいるか」、「企画が上手くいくか」といったところだと思います。正直なところどちらもそんなに心配ありません。前者に関しては、サークル自体が『共通の趣味や興味を持った人の集まり』なので、共通の趣味や興味に関する企画なら割とみんなノリが良いです。敷居を高くし過ぎなければ、ここは大丈夫。そして後者は上手くいくかどうかより、とりあえずやってみるのが重要です。大金がかかってるとかなら話は別かもしれませんが、それ以外ならとりあえず参加者募ってやってみましょう。上手くいけばその後も続ければ良いですし、そうでないならまた次に活かせば良いです。失敗から学べることも沢山あるので。実際くえばも1回だけやってみてその後再度やらなかった企画は普通にあります。上に書いてたQ_Recordとかも然りです。というわけでくえばのみなさん、何か企画思いついたらじゃんじゃん提案してみましょう、部長副部長に。*9

簡単に書いてしまいましたが、これからサークルとか作ってみようかな~って思う人に、少しでも参考になれば幸いです。

 

 

はい、くえば老人会、これにて終了であります。

九州大学音ゲーサークルQUaverがこれからも楽しいサークルで活動を続けられるよう、陰ながらサポート出来たらなって思っています。目指せ10周年といったところでしょうか。

 

ではでは ノシ

*1:サークルに8年半居座ってる男はいる

*2:このアカウントはもう使ってないです

*3:当時は太鼓ばっかやってました

*4:ここ、くえば入部試験に出ます

*5:恐怖!仕事は丸投げ男

*6:刃牙デッド寿司部門って何???????

*7:まだまだ投稿したかったって人、いたらマジでごめんちゃい

*8:全部門やった事ある人は分かると思いますが、財布と時間との戦いです

*9:恐怖!仕事は丸投げ男